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【忌香】桜に埋もれし風
咲き誇る桜の下には特別な具合の空間がある。
それは、異形の集うハレの時間だ。
足を踏み入れ、自らの所在に気付いた時、君は気狂いだ。
足下から立ち登る風に吹かれ、
躁と鬱が一度に押し寄せ感情は飽和する。
そして明らかならぬ涙が片目より滴る。
雫は風に乗り雲となり、君は半身を失ってうつしよに取り残されるだろう。








夜が更けるまでにはすっかり花で埋まるのだ。
明日には君もまた、花の彩りに朱を加えるのだ。
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by ritzia | 2009-06-29 19:25 | from圏内
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